離れた場所にいる家族や知人に声をかけたいけど、電話をかけるほどの用事でもない。
そんな時、Apple Watchユーザー同士なら「トランシーバー」アプリを使って手軽に会話を楽しむことができます。
この記事ではApple Watchの「トランシーバー」アプリの使い方や設定方法、その他の疑問などにお答えしています。
- 「トランシーバー」アプリの使い方を知りたい方
- 「トランシーバー」の活用事例を知りたい方
- 身近にApple Watchユーザーがいらっしゃる方
「トランシーバー」アプリの使い方
Apple Watchをワンタップするだけで手軽に知人と連絡を取り合える「トランシーバー」アプリ。ここでは通話相手をアプリに登録する方法や通話方法などについて解説しています。
参加依頼
会話を行うためには事前に「トランシーバー」アプリに連絡先を追加しておく必要があります。
「トランシーバー」アプリを起動し、「友達を追加」をタップします。
連絡先が開きます。追加したい連絡先をタップします。
参加依頼が送信されます。相手が了承すれば、「トランシーバー」の連絡先リストに追加されます。
他のユーザーからの参加依頼を受け入れる際は「トランシーバー」からの通知に表示される「常に許可」をタップします。
トランシーバーのオン・オフ
「トランシーバー」をオンにしておくと、相手からの通話を常に受け入れます。
オフの場合は都度、会話を行うかの確認が表示されます。
コントロールセンターからもオン/オフの切り替えが可能です。
トランシーバーでの会話方法
「友達」のリストの中から会話する相手を選択します。
相手に話かける際には通話ボタンを押さえたままにします。
デジタルクラウンを上下に回すことで音量調整ができます。
Apple Watch「トランシーバー」Q&A
Apple Watchの「トランシーバー」アプリ、こんな疑問があるんじゃないですか?
ここではそんな「トランシーバー」アプリにまつわる疑問や質問に回答します。
通話料金はかかるの?
FaceTimeによる通話同様、通話することによる料金は発生しません。通信事業者との契約状況に応じた通信料金のみが発生します。
GPSモデルでも使用できるの?
Apple WatchのトランシーバーはCellularモデルに限らず、GPSモデルであっても、以下の条件を満たしてれば普通に使用できます。
- watchOS 5.3 以降がインストールされたApple Watch Series 1 以降
- iOS 12.4以降がインストールさらたiPhoneでFaceTime Appが設定済み
- お互いの参加依頼が完了していること
どれくらいの距離まで通話できるの?
通常のトランシーバーとは異なり、お互い通話できる環境にあれば距離は関係なく通話が可能です。
あくまでも「トランシーバーっぽい機能の通話アプリ」といった感じですね。
iPhoneやiPadユーザーとも通話できるの?
トランシーバーでの会話はApple Watchユーザー同士に限定されます。
iPhoneやiPad、Macユーザーとの会話はFaceTimeオーディオなどを使用してください。
管理人の「トランシーバー」の活用事例について
家族から食事の呼び出しを受けたり、同僚とちょっとした進捗確認を行なったり。思い立ったら電話などを取り出すことなくすぐに相手に声をかけることができます。
また、FaceTimeオーディオとは違い、Apple Watch以外の端末には着信しませんので、その分、気楽に通話を開始することができます。
「トランシーバーで会話すること」をお互いで了解しあっているパートナー同士の会話ツールとしては非常に優れていると感じています。
反面、一言二言の「ちょっとした会話」以上のやり取りを行うのはちょっと苦しい使用感のアプリではあります。
また、会話できる相手は非常に限られています。
そういう意味で、あくまでも気心の知れたパートナー同士の瞬間的な会話ツールという位置付けに収まるものといえます。
他の通話手段との上手な使い分けは必要ですね。
Apple Watchのコミニケーション関連アプリ
Apple Watchには日々のコミュニケーションを支援してくれるさまざまな標準アプリが搭載されています。
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