Apple Watchを活用するために絶対に覚えておきたい基本操作をまとめています。

スワイプやタップなどの画面タッチの他、デジタルクラウンやサイドボタン、腕を上げるといった挙動、音声(Siri)による入力などその操作方法は思いのほか多岐にわたります。
Apple Watchの操作方法
- ディスプレイのタッチ操作
- デジタルクラウンによる操作
- サイドボタンによる操作
- 腕などの挙動による操作
- 音声による操作
Apple Watchは「習うより慣れろ」です。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、少しずつ慣れて行ってくださいね。
少しでもApple Watchの操作に不安があるようでしたらこのページをブックマークして繰り返し確認してみてください。
- 初めてAppleWatchを使う方
- Apple Watchの基本を学びたい方
- Apple Watchの操作に不安のある方 など
Apple Watchを初めて手にされた方は以下のページもあわせてチェックされることをおすすめします。
初めてのApple Watch♪ まずはここから
Apple Watchを手に入れたら最初に読んでおきたい記事【10選】
Apple Watchを活用するための最初の設定
Apple Watchをもっと活用するためのおすすめ設定【15選】
画面の表示(スリープの解除)
ディスプレイがオフ(スリープ状態)のApple Watchの画面を表示させるための操作から紹介します。
Apple Watchのディスプレイをオンにする方法は以下の4つ。
- 腕を上げる(画面を覗き込む)
- 画面をタップする
- デジタルクラウンを操作する
- サイドボタンを押す


デジタルクラウンとサイドボタン
「意図せず画面がオン/オフになるのを避けたい」など、ディスプレイのスリープ解除の挙動を見直したい方は以下のページも参考にしてください。
画面の非表示
上記の逆パターン。Apple Watchのディスプレイをオフにするための操作は以下の2つです。
- 腕を下げる
- 画面を手で覆い隠す
「画面を手で覆い隠す」は急ぎでディスプレイをオフにしたいときに便利です。
画面を手で覆い隠す #AppleWatch pic.twitter.com/DIWHUbfTte
— 林檎時計@Apple Watchがある生活 (@GadgetJP2012) August 17, 2020
デジタルクラウンの操作
Apple Watchのデジタルクラウンでは以下の4つの操作が行えます。


デジタルクラウン
- 押す
- 2回押す
- 長押し
- 回す
それぞれの操作で何ができるのかを順番に解説します。
デジタルクラウンを押す
Apple Watchのデジタルクラウンを1回押すことで以下の操作を行います。
- Apple Watchのディスプレイをオン
- 文字盤画面とホーム画面を切り替える
- アプリ画面から文字盤画面に戻る


文字盤とホーム画面
「文字盤」もしくは「ホーム画面」を呼び出すときはデジタルクラウンを押すと覚えておきましょう。
デジタルクラウンを2回押す
デジタルクラウンを2回押すことで以下の操作を行います。
- 最後に起動したアプリを表示する
- さらに2回押すとその前に起動したアプリを表示する
デジタルクラウンを2回押す度に直近で使用していた2つのアプリを切り替えることが可能。


「最後のアプリ」と「その前のアプリ」
デジタルクラウンを2回押すごとに上記の動作が繰り返されます。
デジタルクラウンを長押し
デジタルクラウンを長押しするとApple WatchのSiriが起動します。


Siri
デジタルクラウンを回す
Apple Watchで以下の操作を行いたいときはデジタルクラウンを上下に回します。
- Apple Watchのディスプレイをオン
- 画面の明るさの調整(スリープ解除時)
- 画面やメニューの表示を上下にスクロール
- 表示の拡大/縮小
スリープ解除の際にデジタルクラウンをゆっくり回すことで画面の明るさを調整できます。画面の明るさを抑えたまま表示内容などを確認したいときに使用します。
明るさ調整(スリープ解除時) #AppleWatch pic.twitter.com/AvKwVnwNsj
— 林檎時計@Apple Watchがある生活 (@GadgetJP2012) August 17, 2020
メニュー画面などでの上下スクロールは画面をスワイプするよりもデジタルクラウンを使用する方がスムーズです。
サイドボタンの操作
Apple Watchのサイドボタンでは以下の3つの操作が行なえます。


サイドボタン
- 押す
- 2回押す
- 長押し
サイドボタンを押す
Dockを表示させたい時はApple Watchのサイドボタンを1回押します。
- オフ状態のディスプレイをオン
- Dockの表示
Dock画面から文字盤画面に戻る時はもう一度サイドボタンを押します。


Dockの表示
Dockの使い方や設定は以下の記事を参考にしてください。
サイドボタンを2回押す
サイドボタンを2回押すとApple WatchのWalletが起動します。


Wallet
Walletの使い方は以下の記事を参考にしてください。
サイドボタンを長押し
サイドボタンを長押しすると「電源オフ/緊急SOS」画面に移動します。


電源オフ/緊急SOS
ディスプレイのタッチ操作
Apple Watchの画面に触れるジェスチャ(タッチ操作)は以下の6種類です。
- タップ
- ダブルタップ
- スワイプ
- ドラッグ
- 画面を長押し
画面を押し込む(フォースタッチ)
タップ
タップはApple Watchの画面に一度だけ軽く触れる操作です。
タップ操作は以下を実行する際に行います。
- Apple Watchのディスプレイをオン
- アプリ、メニュー、ボタンなどを選択
ダブルタップ
ダブルタップはApple Watchの画面に二度ポンポンと触れる操作です。
「写真」で表示される画像などを拡大/縮小する際に行います。


「写真」アプリ
スワイプ
Apple Watchの画面を指で上下左右になぞる操作です。
スワイプ #AppleWatch pic.twitter.com/i38jgKCTTe
— 林檎時計@Apple Watchがある生活 (@GadgetJP2012) August 17, 2020
スワイプの操作は以下を実行する際に行います。
- 文字盤やアプリ画面を左右に切り替え
- 画面やメニューの表示を上下にスクロール
- コントロールセンター、通知センターの呼び出し
コントロールセンター、通知センターの使い方は以下を参考にしてください。
ドラッグ
ドラッグは対象に指を触れたままの状態で画面上を上下左右になぞる操作です。
以下の操作を実行する際に行います。
- ホーム画面、マップなどを上下左右にスクロールす
- スライダーボタンをスライドする
- ボタンなどの配置を移動する
画面を長押し
画面の長押しは以下の操作を実行する際に行います。
- ホーム画面でアプリを削除
- 文字盤画面で文字盤編集メニューを表示
- アプリ画面でオプションメニューを表示
ホーム画面で画面を長押しするとアプリを削除することが可能。


アプリの削除
サードパーティー製のアプリも上記の手順で削除可能です。
文字盤の編集&追加の操作もApple Watchから行えます。


文字盤の編集
画面を押し込む(フォースタッチ)
Apple Watchの画面を強く押す操作を「フォースタッチ(Force touch)」と呼びます。
「watchOS 7」以降ではフォースタッチの操作は廃止されています。
「フォースタッチ」の使い方は以下の記事を参考にしてください。
Siriによる音声操作
Apple WatchでもAppleの音声アシスタント「Siri」を操作できます。


Siri
Siriの起動
Apple WatchでSiriを起動する方法は以下の3つです。
- デジタルクラウンを長押しする
- 「Hey Siri」と呼びかける
- 手首をあげて話す(Raise to Speak)
Siriの挙動などの設定方法については以下の記事を参考にしてください。


Siriの設定
【まとめ】Appleの基本操作
Apple Watchを使うにあたって必須となる基本操作をまとめました。
もう一度だけ復習を
まだ覚えていない、知らなかった操作方法はありませんでしたか?
Apple Watchの操作方法
- 画面の表示/非表示
- デジタルクラウンの操作
(押す・2回押す・長押し・回す) - サイドボタンの操作
(押す・2回押す・長押し) - ディスプレイのタッチ操作
(タップ・ダブルタップ・スワイプ・ドラッグ・長押し) - Siriによる音声操作
(デジタルクラウン・Hey Siri・手首を上げる)



ですが、Apple Watchの操作はそのほとんどが直感的に行うことができるものです。まずは気軽にいろいろ触りながら覚えていきましょう。
何か不明な点があれば、またこちらのページに戻ってきてくださいね。
操作を覚えたその次は?
以下の情報も合わせてチェックしてみてください。Apple Watchをさらに使いこなすためのヒントが手に入るはず。
こちらのページでは管理人厳選のApple Watchおすすめアプリを紹介しています。


Apple Watchの操作に慣れるにはこんな「小技」を試してみるのも良いのでは?


Apple Watchでできることや管理人の活用事例をがっつりまとめて解説しています。かなりの大ボリュームの記事になっています。1つずつじっくり試してみてください。





ありがとうございました!
コメント