使いたいときに限って手元に電卓がない!なんてことはありませんか?
watchOS6から搭載されたApple Watchの電卓機能「計算機アプリ」の使い方を紹介してみます。
使い方といっても、基本は普通の電卓なんですけどね。とはいえ、いつでも思い立ったら電卓を取り出せるというのはなかなか便利です。
Apple Watchの「計算機」はiPhone版から関数電卓の機能を省いたようなシンプルなアプリになっています。
管理人は「40mm(小さい方のサイズ)」のApple Watchを使用していますが、サクサク入力しても打ち間違いはほぼなし。その辺は上手く調整されているのかな、と感じます。
また、Siriに計算をお願いする方法などもあわせてマスターしてみてください。
チップ計算と割り勘の使い方
Apple Watchの「計算機」アプリにはチップと割り勘を計算する機能が備わっています。(そういった環境にいらっしゃる方にとっては)日常的に使える便利機能です。
計算機アプリを立ち上げた状態で画面を押し込むとオプションメニューが表示されます。続いて、「チップ計算」を選択します。
「%」ボタンが「TIP」に切り替わります。
金額を入力し「TIP」をタップ。チップ&割り勘計算の画面に移動します。
「チップ」選択時にデジタルクラウンを上下に回すことでチップのパーセンテージを調整できます。
「人数」選択時にデジタルクラウンを上下に回すことで割り勘人数を調整できます。
チップ込みの支払い総額と一人当たりの金額が表示されます。
画面左上の「☓」マークをタップすると「チップ&割り勘計算」が終了します。
この機能の残念なところ
チップのパーセンテージは最小でも1%までしか設定できません。
僕のようなチップとは無縁の生活を送っている人間にとってはチップのない純粋な(?)「割り勘計算」機能としては使えないということです。
もっとも割り勘の計算はわざわざ「TIP」を選択せずとも、そのまま計算機で計算するとか・・・
あるいはこのあと紹介する「Siriに計算を頼む」方が速いです。
ということで、この「チップ&割り勘計算」はちょっと使い所が難しい機能ではあるかもしれません。
消費税の計算には使える
なら、僕たちのような人間にとっては使いみちはないのかというと・・・そうですね・・・
消費税の計算くらいになら使える
んじゃないでしょうか?
当然、税率10%も8%も簡単に計算できます。
まあ、「だからApple Watchの計算機は凄いんだ!」とは言いませんがw 覚えておいても良い機能ではあるでしょう。
Siriに頼んで計算する方法
せっかくのApple Watchです。ちょっとした計算くらいならSiriさんにも積極的に頼んでみたいもの。これもまわりの環境よりけりですがw
例えば、上記の割り勘の場合だと
「600円を5人で割り勘」
といった感じで頼んでみましょう。なかなか便利です。
他にもこんな計算のお願いも可能。いろいろ試してみてください。
Siriに計算を頼む
「600円を5人で割り勘」
「600割る5は?」
「120かける5は?」
「650の108パーセントは?」
「5000円の15%引きは?」
【まとめ】Apple Watchの計算機アプリを使うなら
Apple Watch版「計算機」アプリの使い方をまとめてみました。
個人的にはそこまで使用頻度が高いアプリというわけではありませんが、なんだかんだでこれからも使っていくことになるでしょう。
チップ計算に限らず、生活習慣や環境によっては手放せないアプリになる!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
文字盤に「計算機」アプリのコンプリケーションを置くほどではないけれど、ドックには常時アプリを置いておいても良いんじゃないかなと思います。
ドックの便利な設定、意外と見逃している方が多いですよ?
「よく使う項目」の設定と使い方はぜひともマスターしておきましょう。
Apple Watchにはまだまだ数多くの「ちょっとした便利な機能」が用意されています。Apple Watchでできること、もっと知りたい方はこちらもどうぞ!
Apple Watchの標準アプリの便利な使い方や設定方法などを知りたい方はこちらのページもチェックです♪
ちょっとした便利といつも一緒な「ある林檎時計のある生活」。あなたもApple Watchで見つけ出してみてください。
林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)でした。ありがとうございました!
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