林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)です。
先日のAirpods Maxの発表以降、WH-100XM4を使い始めて数日が過ぎました。
とはいえ、AirPodsProとWH-100XM4はまったくの別モノといってよいカテゴリの製品です。単純にスペックの比較をしても意味はないでしょう。
今回は僕の使用状況や環境においての良し悪しといった視点で両者の違いをまとめます。
WH-100XM4は何かと絶賛レビューが目に付きますが、今回はイマイチな部分についてもしっかり触れることにします。
Contents
WH-100XM4の良いところ

まずはWH-100XM4の良い点から。
その前提として
- WH-100XM4は作業中&長時間の使用を目的としている
という点を確認しておいてください。
基本的にノイズキャンセリングの調整以外はほぼデフォルトの状態で使用した評価です。
長時間の使用も快適に
最初にお伝えしたいのは「長時間ぶっ通しての使用でもきわめて快適です」とういこと。
WH-100XM4の良いところを語るならノイズキャンセリングや音質やと他にも色々あるでしょう。
が、僕が作業中のイヤホンに一番求めていること、そして、WH-100XM4の購入にあたって一番心配していたのがここだったので。
この快適さの要因は「装着感」と「バッテリーライフ」によるものです。
装着感
WH-100XM4はAirPodsProはもちろん、これまで使っていたヘッドホンと比べても若干の重さを感じます。また、締めつけ感もこれまでのものと比べても若干強く感じます。
ですが、WH-100XM4のイヤーパッドのふわふわにすぎる?クッションがもたらす装着感は最高です。長時間の作業でもストレスを感じることはありません。
4時間程度の使用ではまったくです。これはこれまでのヘッドホンではあり得なかったこと。
バッテリーの持続時間
このバッテリーライフこそがAirpods Proの最大の弱点といってよいのものでした。
Airpods Proの圧倒的な軽さと神がかり的に僕とマッチした装着感。いつまでもつけっぱなしでいられるのが、作業のお供としてのAirpods Proの魅力。
1日どころか半日の作業ですらバッテリーを気にする必要がある。これが本当にストレスだったのです。
一方のWH-100XM4。今のところはバッテリーは気にせずとも3日間は大丈夫。
その装着感と相まって、心置きなく一緒に働き続けることができています。
Apple製品との連携もむしろ・・・
Airpodsシリーズの売りといえばApple製品との連携です。
が、このWH-100XM4も”特定の条件下”であれば、むしろこちらの方が上なのでは?といったくらいにその連携は快適です。
その条件というのが以下。
- 連携先は2台の端末まで
- そのうちの1つがMac
WH-100XM4には2台の機器と同時に接続できる機能があるのですが、これがかなり優秀です。
また、AirPods得意のApple製品との連携も、Macが加わるとそこが足かせになることも。(Big Surは未導入の状態)
といったこともあり、接続先がMacを含む2台のApple製品。この状況下であれば、決してAirpodsに劣らない連携っぷりを見せてくれるわけです。
ただし、Airpodsの連携は本来そんなレベルのものではありません。
Apple Watchを筆頭に、複数のiPhone、複数のiPad、複数のMacと多数のApple製品の中でも極めてスムーズに連携を行える。
さすがにここはAirpodsに及びません。
ですが、僕のように限定した接続先での使用。これで問題ないのなら、AppleユーザーであってもWH-100XM4を選択するメリットは充分にあるでしょう。
音質は圧勝?
音質についてはWH-100XM4の能力をすべて出し切るまでもなくAirpodsProを圧倒しています。
ただし、楽曲によっては稀に高音の飛び方に「?」となるケースも。特に自分が触ってきた楽器だと気になります・・。
これが今後、イコライジングで解消できるでしょう。ここもAirpods ProにはないWH-100XM4の強みなので。
ノイズキャンセリングは強力も
ノイズキャンセリングについてはAirpodsProもかなり優秀だとされる部分。
ですが、さすがのオーバーイヤーだけあって外音のシャットアウト能力に関してはこちらが上。
特に音楽を流した状態ではWH-100XM4が圧倒します。
個人的にもノイズキャンセリング周りの処理自体はAirpodsProの方が好みです。
WH-100XM4のイマイチなところ

WH-100XM4はかなり満足度の高い製品です。
ですが、あくまでもAirpodsProとの比較という意味においてはいくつか気になる点もあります。
それでも重さは感じる
圧倒的な装着感。ですが、それでも重さがまったく気にならないか、といえばそうじゃないですね。
例えば、トイレなどで席を立つ際。
AirpodsProならずっとつけっぱなしでいました。でも、WH-100XM4だと自然と取り外してから席を外すように。
それくらいの差はあるということです。
少なくともWH-100XM4も作業中に不快さで取り外すということは今のところ一切ありません。
外音取り込みには不自然さも
機能的にほぼ不満のないWH-100XM4ですが、外音の取り込み「アンビエントサウンドモード」にはやや不自然さを感じます。
この外音取り込みに関してはAirpodsProが数段上。こちらは音の出元の距離を正確につかめるレベルです。
ただ、WH-100XM4の「スピーク・トゥ・チャット」「クイックアテンションモード」は非常に便利。ここはAirpodsProにはない大きなメリットです。
意図せぬ動作
WH-100XM4のジェスチャーコントロールのタッチ操作は感度がよく使いやすい。
ただ、反応が良すぎて思わぬ誤動作を招くことも。
また、「スピーク・トゥ・チャット」での意図せぬ動作も若干ストレスです。
稀にですが軽い咳払い程度で曲が止まることもあり、これは不満。
ただ、機能的にはかなり便利なものなので、通常時はオンにしておくか、それともオフにしてしまうか悩みどころです。
Bluetoothの接続
WH-100XM4のBluetooth接続は基本的に安定しています。
ただ、僕の環境だとAirpodsProと比べると若干ながらまわりの環境の影響を受けやすい模様。
大量の機材の中で作業をしているのですが、その機材のオン・オフやスリープなどの際、プツプツっとくることが多いです。
これはAirpodsProではなかったこと。
通常の生活、通常の使用においては不満を感じることはないはずです。ですが、作業中の使用を前提に購入したものではり、その限りにおいては若干気になる部分です。
【まとめ】vs.AirpodsPro
WH-100XM4の良いところだけでなく、悪いところもまとめてみました。ですが、メリットと比べるとマイナス点はどれもが些細なものと感じます。
一方で、作業部屋以外の場所や状況では基本AirpodsProを使用しています。
今のところ、WH-100XM4がAirpodsProの短所を補い、良い形で長所をサポートしてくれている。
そういった関係ということでしょう。
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林檎時計な1週間
年末進行なお仕事も概ねかたが付きほっと一息つけた一週間でした。
ただ、気の緩みからかこの週末は微妙に風邪っぽく。こんな時なので気をつけないとですね・・。
先週買ったもの
やっぱりこれに尽きますね!大正解。
先週のアクティビティ
今回も先週のアクティビティを振り返ってみます。

2回ほど穴が空いてしまいましたが、目標の「週5回のリング完成」は無事クリアです。
スタンドリングが完成できなかったのは久しぶりですね。
「12月チャレンジ」の方も今のところは順調と言って良い推移です。

12月も2週間目に突入したところで、実績も折り返し目前にまで到達。
必要な一日あたりの平均距離も「6.9km ⇒ 6.5km ⇒ 6.0km」と良い感じで縮まっています。
安心するには程遠いですが、体調諸々、しっかりコントロールしつつ頑張りたいところです。
先週の睡眠状況
体調不良の影響かどうか? ここ最近では少々崩れ気味な睡眠状況となってしまいました。
今回もApple WatchのAutoSleepを使った睡眠状況の確認です。
まずは「睡眠評価」と「睡眠時間」。

関連記事:「AutoSleep」の使い方
自身の感覚以上に「睡眠評価」が崩れています。
体調を崩したのがこの土日だったので上記の崩れともマッチしています。。
睡眠時間がやや後ろに押されてるのも気になることろ。
重要指標「良質な睡眠」と「深い睡眠」も。

どちらもいまいちですが、「深い睡眠」の弱さが目立ちます。
もしかすると今の冷え込みに対応しきれていないのかもしれません。体調のこともありますし、より注意をしていくことにします。
今週の目標
一息ついたところでの体調不良。この時期、気の緩みは禁物です。
できるだけ早めに回復を図り、2021年のスタートダッシュへと備えていきたいと思います。
先週の目標
- ワークアウト:リング完成「5回以上」
- 睡眠:「睡眠評価80%以上」を「週5日以上」
(80%を下回った日は問題点を洗い出す) - ブログ更新:3記事更新
今週はそろそろブログの更新ペースの方も取り戻していきたいところ。
今週の目標
- ワークアウト:リング完成「5回以上」
- 睡眠:「睡眠評価80%以上」を「週5日以上」
(80%を下回った日は問題点を洗い出す) - ブログ更新:3記事更新
それでは今週もApple Watchと一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。